作词 : 夢追翔
作曲 : 夢追翔
[事件記録 File.03]
くある少女の独白>
地獄がもしあるならそれはこの教室のこと?
外面だけ繕うことが
賢いなんて反吐が出るわ
ある日の午後流れた《校内放送(それ)》は
私の視界へ
見事なまで 映してくれた
此処に隠れた悪魔達を
教師も 生徒も あいつの言いなり
いじめ 体罰 隠蔽 セクハラ
どうして 今まで 見えない振りしてた?弱い私じやいられない
裁くのだ!
最低な奴らに罰を
私こそ唯一無二の審判者
この旋律が授けてくれた天秤に
さあ、懺悔の言葉を
「開かれた学級裁判、
長い悪夢から目覚めたように、
私は次々から悪人を断罪していた。
最悪だった学校生活は最高のXXに姿を変えていた。」
束の間でも 平和を享受
したかったけれど
この世は未だ 悪人ばかり
変えられるのは 私一人
暴かれ 晒され 監視し合うのだ
関係 無くても 不快に思えば
今日明日懲罰 磔にすベきだ
ねえ皆もそう思うでしょ?
立ち上がれ!
革命の狼煙を上げろ
私の《偏見(かんかく)》だけが正常だ
この裁判が正しく世界を導く
礎となろう
「なにコイツ!こんな幸せそうな写真ネットに上げちゃって!
不快になる人の気持ちが考えなれないのわけ?自慢罪で死刑よ!死刑!あぁははは!!!」
「すべて上手くいた。
今までバカ正直に生きていた私へのご褒美何だって、そう思ってた。
掲示板に貼られたあの写真を見るまでは...」
「なにこれ...!これが...はぁ...私?」
鮮明な自分の姿
身に覚えの無い罪の証拠品
その時だった 頭を殴られたかのように全てを思い出す
忘れてたんだ あの時から
私こそ裁かれるベき罪人だ
碌に審議も無いまま下される判決
私がしたように
最低な終わりを告げよう
「ずっと分かってた。私は人を裁けるような人間じゃないって事。
だから見て見ぬようなフリをした。所詮同類だったから。
なのに、全部忘れさせられてた。
あの放送で流れた旋律を聴いてから...
フフ、これでくだらない私の話はお仕舞い。さぁ、刑を実行しましょう。」