作词 : キタニタツヤ
作曲 : キタニタツヤ
夢がまた一つ消えていった
眠りから覚めた 泥のように
青ざめていった街の表情が カーテン越しに映っている
白い光を浴びて 心臓に暗い影を落として
今日もまた少しずつ終わりに近づいていくだけ
泥水を飲むような生活の中僕の頭はとうに錆び付いてしまった しまった
どこにもいけないまま、小さな箱で朽ちた足を抱き寄せて微睡んだ
明日が来ないよう祈りながら
泥水を飲むような生活の中僕の頭はとうに錆び付いてしまった しまった
どこにもいけないまま、小さな国で声を殺してむせび泣く誰かの この僕の 痛みを
とても長い間僕は氷漬けにされていたような気がして
神に問い質した言葉
「どうして僕は生かされている?なぜお前は僕を見て笑うの?」
答えはないまま、どこにもいけないまま