以前1階にあった台所が2階へと場所を移し、
家族4人がゆったりと囲めるダイニングテーブルの脇には、
巨大な収納力を持つ大きなクローゼットが作りつけられました。
空間を一切無駄にしない匠は、あらゆる場所を利用して収納スペースを確保。
西向きの壁に据え付けられたベンチシートも便利な小物入れに。
家の歴史を重ねるように交差する新旧の梁、
それらが見下ろすこの四畳半の和室でも、
いびつな家の形のせいで生まれたデットスペースを無駄なく押入れに利用。
さらに、一段上がったその畳の下も、
すべて床下収納として使いきりました。