作词 : RuLu
作曲 : RuLu
平行線になって 遠くに群青が泳いで
共感覚になって 瞳は焦がれた
とりとめのない悩みも やりきれない後悔も
ちっぽけに思えた
置いてけぼりだった 胸につっ掛かってた言葉も
感情的になって 飛び出したあの夜も
やり過ごしては逃避行 空回っては雨模様
それも愛おしかった
焼き付いて滲む 花めいて揺れる
海の風がさらって さらって
高鳴って 辿って なぞって もがいて 解けていくから
華やいで 染まって 廻る
おどけて手を引く君の報せだ
夕凪に唄おう
境界線に立って 背伸びで覗いた世界は
白く鮮明で 何もいらなかった
伝えそびれた想いを 言葉にすればするほどに
胸は熱くなる
焼き付いて滲む 黄昏が灯る
星の海がかさを増して
連なって舞って移ろい儚くて また大人になる
蛍火が不意にみえる
靴ずれのように胸が痛むんだ
夕凪に詠う
許されるなら傍に来て
君の声を聴かせてくれ
日に焼けたままの記憶の隅で
笑ってみせて
笑ってみせて
海の風がさらって さらって
高鳴って 辿って なぞって もがいて 解けていくから
華やいで 染まって 廻る
おどけて手を引く君の報せだ
夕凪に唄おう