作词 : 国本哲朗
作曲 : 国本哲朗
俺 には才能がなかった 気付いたのは5年前の夏の日
認め たのは 去年の暮れ 俺には才能がなかった
夕暮れ
茜色に染まった街で 煙草に火を付けて 好きな女の 事だけ考えて
黄昏
世界の真理を見た ような気がしていたかったな あの頃 のまま
俺 には才能がなかった 電車、揺られ、生活にも慣れた
週末は好きな 映画なんか観てるよ 俺には才能がなかった から
夕暮れ
流れていたロックンロール 音量を下げて
やっぱり 音量を 上げて そんな繰り返しで
黄昏
本音には気付かないで 人生を眺めていたかったな あの頃 のまま ずっと
この世界戦が消えて失くなる頃には
俺の悩み事すら 哲学になるさ
今朝流れていたニュースやある統計結果じゃ
幸せが何か 語られてないから Too late to die
俺 には才能がなかった
俺 には才能がなかった
俺 には 才能がないから
葛藤、矛盾、巡る、止まらない感情
一瞬でいい、光れ
「才能なんてなくてよかった」
悲しみに打たれても 簡単に涙も出なくて
愛の歌なんて 素直に伝えられないよな
To late to die
エンドロールの先に 何かあるのかは 分からないけど
ロックスターは 言った「Too late to die」
俺が見てる 世界と 君が見てる 世界は
誰かが見てる世界と 誰も知らない 世界だ
でたらめなメロ ディでも こんな稚拙な歌詞でも
エンディングテーマ はあった方がいいよな
この世界戦が 消えて失くなる頃には
俺の悩み事すら 哲学になるさ
今朝流れていた ニュースやあ る統計 結果じゃ
幸せが何か 語られてないから Too late to die