作词 : にしちー
作曲 : にしちー
始まりは 曖昧で あなたも私もなんとなくで だから 今の 気持ちへ落っこちて 驚いた
背が高いあなたを 見上げると 首を 夏の 涙が 伝っている
夜の 空気に浮かれて 踊る様に歩く
東京の真ん中は二人のものだと思い込む 今度はどこに 行こうか 息をする様に話す それがとても 嬉しかった
今日は帰らないよ
あなたの好きにしたらいい
こんな浅はかな幸せなんて どうせ最初 だけなんだから 勘違いを 手伝って
あなたに出逢えた日からずっと こうしたかった こうなる日を 夢見てた
四角い 身体が丸くなるまで それをやめないで 思ったよりキスが下手でも 醒めなければ 運命 二人で作るもの
だからこれからも 気を抜かないで
「前に付き合ってた 彼女が 本当に好きだった」 あなたは少し 俯きながら話す
悔しいというか どうしようもない 程ではないけど なんとなく 居場所が失くなった
ずっと綺麗でいてね
会えなくなれば叶うかな
あなたを信じている訳じゃない
だから秘密を話さなかった
夏みたいに 消えそうで
普通にしていたって どうせ傷つく 事ばかりだから 頑張らない
悪魔にも天使にもならない
気のせいにすら満たない 夏の夢みたいな 恋の火を 押さえる様に 消して
想いを洗いたくて深く潜るプール
あなたに出逢えた日からずっと こうしたかった こうなる日を 夢見てた
だけど叶って醒めてしまった
どこかでまた笑顔が 交わせたらいいね
思い出の跡 身体に散らばったまま
今日は眠ろう おやすみ
花火みたいなあなたへ
さようなら