作词 : アカオ ダイスケ
作曲 : アカオ ダイスケ
藍に沈む空色 街を 闇夜へ染め上げる
行き交う 人の愉快な 足取りさえ 払うかのように
謎仕掛けの懐中の 文字盤 針は止まっている
僕らの 長い家路を まるで嘲る かのように 動かない
震える指先で辿ってみた 足跡は消えかけで
絡みつく人 混みで 邪魔をされたとしても
見上げれば星が (あの懐かしい星が)
あの頃 と変わらずに光っているんだ
うつむいた心の隙間で 君の笑顔が揺れた
荒れる時間の 波にさらわれた思い出を満たすように
一番明るいあの星を 君も見上げたような 気がしたから
来るべき輝く夜明けを さあ、歌おう
改札口でたたずむ 朗らかな 待ち人たちだって
夜明けには 冷めた朝日に 手を伸ばして 遠くを 見つめている
凍てついた足先がひるんでいる 終わりのない時の輪に
途切れぬ雑踏の狭間で 孤独を感じても
空には星が (あの懐かしい星が)
いつも僕らのこと を照らしているんだ
疲れてる耳元には今もあ の歌が聴こえている
かすかだけれど 僕らの軌跡を光の道に変えていく
一番好きな歌のフレーズを 歌う君の声がした 気がしたから
素晴らしい世界の明日 に祝福を!
立ち止まっている 重い背中を押して 星明りの調べは 今日も
街を明るい未来で 浸していく!
うつむいた心の隙間で 君の笑顔が揺れた
荒れる時間の 波にさらわれた思い出を満たすように
一番明るいあの星を 君も見上げたような 気がしたから
来るべき輝く夜明けを さあ、歌お う!