作词 : 吉田 博
作曲 : 吉田 博
僕は 今日も 街にでて みんなが捨てたものあつめる
汚れてしまった手のぶんだけ 綺麗になった気がして
汚いものには ふたをして 自分だけ綺麗なふりしたって
どこかで誰かがこうして 綺麗にしてるのかな
例えば そこに 目を背けたい ものがあってもね
僕は そのフタを あけられる 人でいたい
歌うことで 誰かの心の フタをあけて
また綺麗な 思い出詰め込める ように
僕が集めて からっぽにできたらいいな
全てはいつかなくなってしまう 全ては壊れて塵になって
僕らもいつか消えてしまう なのにまた作るんだ
沢山のものが作られても 形ないものを欲しがって
沢山のものを捨てるのに 捨てられない思いがある
例えば とても 綺麗な夕日を見たとき
例えば とてもまっすぐな 子供たちの姿見たとき
満たされる時が来るとしたらね それは心が
何かでいっぱいになった時じゃなくて
綺麗にからっぽになったときかもしれ ない
それでも 僕らは 今日も何かを得るために
作って 壊してまた捨てて 終わりもなく何か求める
捨てられない ものにはきっとね 形がなくて
だからこそずっと心の奥にある
輝いてた日の思い出なんだ
歌うことで 誰かの心の フタをあけて
また綺麗な 思い出詰め込めるように
僕が集めて からっぽにできたらいいな
誰かの心綺麗にできたらいいな