アストラル
それは 新に発見されだ特別な粒子の名称である
様々の分野に広く普及されようとしているが
アストラルによる犯罪も共存
日本政府は 情報局特別班を新設 これに対抗した
通称「特班」の誕生である
でも 今回のお話は極々普通の日常お収録したものです
ゲーム本編とは 一切関係がないものですから
お気をつけてください
リドルジョーカー
「ブラコンなんかじゃないですよ」
は~ はあ~ うん
うん?七海くんじゃないか
二条院先輩
どうしたんだ?何か悩みごとか
いいえ 別に 悩みなどはありませんが どうしてですか
だって 憂鬱そうな息を吐いていたじゃないか
え?そう...ですか?全然自覚してなかったですが
うん とても重苦しい吐息だぞ
そうですか
一体どうしたんだ?本当に悩みじゃないのか
どんな些細なことでもいい 私で良ければ 悩みを聞くぞ
ただ 私は少し人の機微には疎いらしくて
有益なアドバイスができるかとか 自信はないだが
心配してくれて ありがとうございます
でも 大丈夫ですよ
そっか?
うん?あれ 二条院さんに七海ちゃんじゃない
二人して こんなところでどうかしたんですか
式部先輩 あやせ先輩
実は 七海くんは憂鬱そうだったから
何か悩んているじゃないかと思うて
そうなんですか?
あ いいえ いいえ 本当にそういうのじゃないです
でも憂鬱そうにしてたのは本当なんだよね 一体どうしたの
良ければ話しを聞きますよ
なんだかおおごとになっちゃったな 本当にそういうのじゃなくて
ただ 手持ちぶさだなって思うてだけなんですよ
手持ちぶさっと? はぁーきょうは休日ですから
寮生活だと用事がない時って結構暇ですよね
なら 授業の予習 復習
っと今更言う必要もないな 七海くんは優秀だと聞いてる
学院の寮に入る前 家にいたころは
こういう時どしてたの
家にいたころは 家事をしてましたから
朝ごはん作って 洗濯して 買い物にいって
お昼ごはん作って かたづけものして 掃除して
したごしらえして 晩ごはん作って
してると暇になることはなかったので
それは むしろとても忙しいですね
そうでもありません 要領よくやっていれば
それなりにゆっくりした時間を作りつつ こなせます
合間合間に勉強もしていましたから
おー その発言 さすがかなり家事に慣れていみたいだね
だとしても すごいと思うぞ
私にはできそうにないですねまぁー
それだけ家事を一手に引き受けていれば暇にも感じるだろうね
この寮だと食事は用意してくれる 掃除や洗濯は
自分に周りだけていいしな
部屋の掃除なんかは
終わらせました掃除 洗濯 予習 復習
家で家事をしてるどきは 使える時間に合わせて
料理のしたごしらえで時間の調整をしてたんだと思います
今思い返すと ですけど
そうか その時間調整してた料理が必要なくなったから
まだこっちの生活には慣れてないってことなのかな
最初は人がつくてくれるって楽だな...って...と思ってたんですけど
それがずっと続くと ちょっともの足りなく感じってしまて
体に染み込んでいたんでしょうね
それだけ七海くんに頼りばらしだったということだなあ
家事は別に嫌いじゃなかったので それはいいんです
それにお兄ちゃんのために料理するのも好きでしたから
ふん
はぁ そのあの
好きっていうのはあくまで料理つくることであって さ 暁くんのことじゃありませんから
ああ はいはい
すごい適当な返事!?
まぁまぁ 落ち着いて 分かってますから
それならいいんですが
それはともかく もしかして七海くんは
この学園の寮生活よりも以前の生活がいいか
この学院に編入したことを後悔しているとか
そ そんなことはありません 後悔なんてしていませんってば
楽しいですよ この学院での生活も 今日みたいな休日は
時間の使え方に悩むことはありますけど 平日は授業もありますから
自分の時間が持てることが助かります
それに この学院特有な授業 アストラル能力授業
興味深くてとても面白いです
そうか だったらいいんだ
あとですね その みんなさんとこうして出会えて
仲良くしてもらえて ありがたいです
ふふ それはこちらのセリフだ
うん 七海ちゃんと一緒にいるのは楽しいよ
わたしも同じです 友達が増えましたから
そう言って貰えると照れますけど やっぱり嬉しいですね
えへへ だから わたしは後悔なんてしてません それに
この学院に編入したのは任務のため
学生として学院に潜入して 必要があったときにアストラル能力や
その能力保有者の情報調べること
わたしやお兄ちゃんにはなし解けないといけない任務もある
だから後悔なんて考えることもなかった でも ここでの生活が楽しいのは本当
だから 綾瀬先輩にも 式部先輩にも二条院先輩にも
とても感謝してる って ここまで言いちゃうと、不自然かな
潜入がバレないようにするには不自然なことを避けないと
わたしはエージェントじゃなくてあくまでサポート要員だから
そこら辺、どうへんとうすればいいのか 悩むな
それに
どうしたの?
いいえ なんでもありません
仲良くして頂いて本当にありがとうございます
それはこちらも同じこと
気にしだりしなくていいよ
そうだな 仲良く貰って嬉しいのは
お互い様だ
友達なんですから 変に気を使わないでいいですよ
ありがとうございます その代わり わたしにも気を使わないでください
お互い様ですから
うん じゃあ これまで通りってことでいいよね
はい お願いします
でも ここに来たことを後悔してるわけじゃなくて
本当に良かった
七海くんたちきょうだいは確か アストラル能力が露見して
この学院に編入したんだったな
えっ!? あぁはい 実はそうなんです
大変でしたね
アストラル能力について社会全体では肯定的な流れでなってるけど
個人個人では色メガネでみることもまだまだ多いからね
やっぱり 辛いめにあったのか
いいえ 確かにバレちゃったんですけど クラスメイトにいじめられたとか
辛いことは全然ありませんでしたよ でも
知らない人たちの間で噂が独り歩きしちゃって
それもこの学院に編入するための作り話なんだよね
嘘ついて同情を買ってるみたいで 心苦しいな
でもやっぱり 正直に言うわけにはいかないから ごめんなさい みんなさん
そうか 辛いことを聞いたな すまない
嫌なことは思い出さなくていいですから
もし辛かったら お姉ちゃんの胸を貸してあげる
いつでも泣いていいんだよ
式部先輩の....胸
改めて見ると 大きいな
試しにわたしにも貸してみてほしいかも
それぐらいの大きいなだと 一体どんな感触なのか.....知りたい
ですね
そう言う二人だって わたしに比べれば....ちっ
ん?あやせ先輩?
いいえ、なにもありませんよ うふ
とにかく 七海さんの悩みはわかりました
でもそんなどきこそ 友達を頼ってください
うん そうだな それがいい
えっ?でもそれって
暇なら友達であるあたしたちが付き合うよ
特に急ぎの用事もありませんから
いいんですか?
もちろんだ というよりもわたしの方からお願いしたい
これを機に もっと親睦を深めようじゃないか
はい ありがとうございます そういうことならよろしくお願いします
それじゃあ ちょっと場所を移動しよか ここで話すよりも
あたしの部屋でゆっくり話そうよ
でも話すとなると 手ぶらというのもなんですね
お菓子とかあるならいいんですが
コーヒーや紅茶なら 一応部屋はあるだけど お茶請けはないだよね
ここが家ならわたしが作ることもできたんですが
へえ 七海ちゃんってお菓子も作れるの
簡単なものでしたら
ふむ わたしはそういう甘いものを作れることはないだが
七海くんはどんなもの作れるんだ
そうですね 本当に簡単なものなんですけど
クッキーとか ホットケーキとか パンケーキとか あとチーズケーキとかでしょうか
すごい いろいろ作れるんですね
でもやっぱり作る機会はご飯の方が多かったので
どっちらかといえばお菓子よりもご飯つくるの方が得意ですね
じゃあ そんな七海ちゃんの得意料理はなに
得意料理ですか そうですね ううん なかなか難しいですね
得意ほどの料理は
おっ それはつまり何でも作れるってことかな
何でもというつもりはありません でも 普通の家庭で作るようなものなら多分
流石ですね
っと言いでも味付けは自我流ですが
そうなのか 七海くんは 料理を誰かに学んだわけではなく
独学なのか
はい そのせいで 最初の頃の料理はひどいものでした
ひどいとは 味付けがですか
味も形も
あと 火の通り具合がバラバラだったり 黒焦げになったり
結局インターネットでレシピを調べて
レシピ通りにつくて そこから 好みの味付けを探して
細かい調整を繰り返して
よくそんなに頑張れたな
それは まぁ その 誰かが家事はしないといけなっかたので
性格できにも性に合ってたと思います
それに わたしの料理を食べてくれるんです お父さんも お兄ちゃん
作るものを食べるのは普通じゃない
それはそうなんですけど ふたりども全部耐えてくれるんです
味や形が悪くでも 火の通り具合微妙でも
黒焦げになってでも ちゃんと全部
わたし自身も食べますから それがとてもまずいってことはよくわかってるです
でも 全部食べてくれた だからわたしも 料理を頑張れて
そしてついに美味しいって言ってもらえるようになって
初めて 美味しい ありがとうって 言って貰うことができました
あのどきは 本当に嬉しかったな
ふん
はぁ 違う 違うんです 別にそんな変な意味はなくて
だからそんなニヤニヤしないでくださいよ
あ見えて立派にお兄ちゃんやってるいるんだね
普段はシスコンとか言ってますけど
やっぱりきょうだいの仲はいいですね
ふふ そのようだな
本当に違うですもん
はいはい わかったわかった
やっぱり適当な返事
ところで そんな曉くんの好きな料理ってなに
曉くんですか うん なんだろう 美味しいって言ってるようになりましたけど
そうしたら何でも美味しいって言うばかりで そういう細かい感想は言ってくれないで
あはは そこらへんはやっぱり男の子だね
そうですね 毎日つくてもらているんだから
もうちょっと細かい感想言ってもいいと思うが
彼はそういう部分まで普段から
気を使う感じではありませんからね
そうなんですよね あー そう言えば
家にいた頃にこんな話が
ストップ その話は移動してからにしない
そうですね 長くなりそうですしね
結局 お茶請けはどうしよか
お茶請けは曉くんヘの愚痴でいいんじゃない
たっぷり聞いてあげる 七海ちゃん
それはいいですね 七海くんにも普段は言えないこともあるだろう
いい機会だから 今日は存分にいいぞ
それはなんだかおもしろ.. いいえ 楽しいそうですね
では行こうか 七海ちゃん
はい ありがとうございますよろしくお願いしますう