作词 : BCNO
作曲 : BCNO
身体の外側が僕のことならば
身体の内側は誰なんだろう
心の外側だけで吐いた言葉は
きっと 僕には分からない
未来は狭まって まるでレールのように
僕を不確かな世界へと連れていくから
視界はいつも霧だ このまま歩いても
もう明日 は 晴れないや
また黒い夜の底へと沈んでいくんだ
初めから僕らは今日を繰り返していた
嘘に塗れ た人生だって辞められやしない さ
繰り返す哀しみなんて拭ってしまえば
それでお終いだ って 思っていたんだ
僕は 煙を吐いて ゆっくりと自殺している
煙草の煙が染みて涙が落ちた
僕はいつも土砂降りの下に立っている
後ろを振り返る勇気なんてないけど
前にも進めない
未来は狭まって まるでレールのように
僕を不確かな期待へと縛り付けるんだ
「嫌い」が好きな僕の本当はどこだろう
もう今日が 終わってしまう
また同じ夜の底へと沈んでいくんだ
ここで僕らは今を繰り返していた
嘘で固めた心臓だって止められやしない さ
繰り返す哀しみなんて拭ってしまえば
それでお終いだ って 思っていたんだ
僕は 瞼を閉じて ゆっくりと自殺している
お金も名前も時間も 友情も愛情も足りない
僕にはどうしようもないが このまま死ぬ迄生きるのか
あぁこんな音楽に意味はない そんなことに怯えて眠れない
同じメロディの繰り返し それはきっと人生の暗喩なんだ
部屋の明かりは今も消えやしないから
ただ 窓から 外を見た
また黒い夜の底へと沈んでいくんだ
初めから僕らは今日を繰り返しながら
同じ足跡ばっか辿って それでお終いさ
限りなく透明なんだ この掌は
何も掴めないまま ぶら下がっていた
僕は 嘘に溺れて ゆっくりと自殺している
これ でも う終わりさ