サンセットが待ち遠しくなるくらいに太陽が眩しすぎて辛い
二進も三進も行かない航海ばかり眺めて先に立たない
周りに合わせて食事するなんて蛻を被ったみたいで馬鹿馬鹿しい
僕だけが僕なんだ
歌を
延々喚いたって
存外座視だって
感情剥き出して
吼えろ 吼えろ
瞬間漏れた
この声は濁水だ
日々を
淡々鳴らしたって
全然無理だって
散々愚痴吐いて
叫べ 叫べど 僕ら下手者
3から9まで昼夜も分からず言葉遊びに耽る炭酸
不安も嫉妬も恐怖も絶望も憂鬱も焦燥も遮二無二弾いて
踵を何度も寄せては返して漂うだけの人生は淡々しい
死んだ魚になって
だけどまだ 肺で呼吸してんだ
源泉乾いたって
生々流転だって
感情飛び出して
溶けろ 溶けろ
暗礁跨って
再三擦れた
天々揺らしたって
眼界変わんないって
爛漫を灯して
叫べ 叫べど 僕ら下手者
対岸の決めた
相対価値なんて
洗面台に立って
笑え 笑え
天命抗って
漸う枯れた
この声は本物だ
日々を
淡々鳴らしたって
全然いいんだって
散々間違って
叫べ 叫べよ 僕ら下手者だ