月曜日、ふと目の前が
見えなくなったような気がして
味も行方もわからないまま
どうやら7人の神様が乗っているらしい
その小さな小さな粒を落とし込むことにした
昨日の自分と変わったところと言えぱ
少し寝癖が酷いだとか
ササクレが治ったくらいの筈が
何故か勢いの緩い浅い川で溺れているような
その弛んだままになっている血管を
きゆっと結ばれるような錯覚を覚えて
そんな感覚が肩を組んで
ジロジロと顔を覗いてくるのさ
お気の毒に
ah 今...
坂道に身を委ね
アンチナタリズムに合わせて踊ろう
と手拍子を打つ気にはならないし
脈打つ権利を賀に入れようとも思わないが
ただ、ただなんとなく煙たい気がして
眠くもないのについ欠伸をする振りをしてしまうような
感覚を覚えて、 忘れて、
テストに出る頃にはすっかりわからなくなってしまっている
そんな感じがずっと続いている
ah 今...
気づけばもう夜は明けていて
耳の奥をハイカラさんが通り過ぎて行く
この小洒落チックな猿踊リの街で僕は今日も