さよならのかわりに
ひとつずつ 思(おも)い出(だ)す
瞼(まぶた)に映(うつ)った たくさんの夢(ゆめ)たち
さよならの 向(む)こう側(がわ)に
大切(たいせつ)なものを 置(お)いてきたんだ
傷(きず)つくこと恐(おそ)れても
逃(に)げる事(ごと)じゃ変(か)わらない
誰(だれ)でもそう 弱(よわ)い心(こころ)
だからお願(ねが)い 傍(そば)にいて
揺(ゆ)れる季節(きせつ)と キミに さよなら
どうしても言(い)えないから
濡(ぬ)れた瞳(ひとみ)、隠(かく)してる )
あのとき描(えが)いた 約束(やくそく)の場所(ばしょ)で
きっと いつまでも 待(ま)ってるよ
笑顔(えがお)で 抱(だ)きしめるから
いくつもの 涙(なみだ)の意味(いみ
忘(わす)れてた気持(きも)ち 教(おし)えてくれたね
移(うつ)りゆく景色(けしき)の中(なか)で
同(おな)じ道(みち)を歩(ある)いてきた
差(さ)し出(だ)した手(て)に 思(おも)い出(で)と
ボクらの選(えら)んだ(大切(たいせつ)な)
これからが
最後(さいご)にくれた 笑顔(えがお)で さよなら
「またここで 逢(あ)えるかな」
未来(あした)を今(いま)、見(み)つめてる
あの日(ひ)交(か)わした 青空(あおぞら)の下(した)で
きっと いつまでも 変(か)わらないよ
さよならのかわりに 誓(ちか)うから
FIN