in my heart
季節はずれの朝に 汽車に乗ってひとり北へ
おだやかな風が吹き 鳥がそらに雲をえがく
見覚えのある景色 ふいに通りかかる場所で
思いがけず見つけた 昔住んだ街を
駆け抜けていく窓越しに
想い出達も街並も
すぐに通り過ぎてくけど
あなたと逢った時の空 そのままで
時は余韻さえ 残さずに いつの日も
胸のすき間 すり抜けて いくけど
追憶たち やわらかく ときどきは
立ち止まって 頬撫でる あったかく
風も涙も すべて今では 静かなメロディー奏でる
あの時 橋を渡ってあなたがそこで 過去に変わった事さえ
透明な気配
消せはしない ため息さえただためらい溶け合った時代
確かな愛 影のない純粋な毎日達の追憶
柔らかにたゆたう場所を そう誰もがもってるからこそ
今日もひとつ渡る橋の向こうに 涙置いて行けるのでしょう
悲しみの記憶達 いつも息をしてるけれど
それぞれがしたたかに 今を強くしてるでしょう
時々は思い出し ひとつひとつ並べながら
抱きしめてあげましょう 胸の奥で一人
今もどこかで響いてる
二人で聴いてたアルバム
雲のすき間から太陽
あの街を今照らしてる 光ってる
時は余韻さえ 残さずに いつの日も
胸のすき間 すり抜けて いくけど
追憶たち やわらかく ときどきは
立ち止まって 頬撫でる やさしく
過ぎてく夢は 瞬くほどに わずかな時間だけれど
あなたと 溶け合った夜 愛してた事 ずっと胸に住んでいる
Lastin' Love & rhyme in your mind