汗ばむTシャツ脱いで扇風機の前で寝転んで
深く酸素を吸込みそして雑音に耳を澄ましてみて
臆病なまま生きても別に悪いと思ってないけど
寂しさに取り囲まれ空の缶ビール部屋の隅っこに
間抜けな夢見てそしてまた戻るよ
ありきたりな現実(きょう)へ馬鹿げているね?
凪いだ海へ沈んでいく夕陽を見つめ日々が流れる
Dreaming away the time in vain? それで楽になる
嘘だって茶番だっていい構わないさ
アイスクリームみたいに溶けて崩れても
ヘッドフォンに流れる曲はなんか気に入らなくなって
深くため息をついてそして雑音に耳を澄ましてみて
卑怯だって言われてもさ別に悪いと思ってないけど
静けさに取り囲まれ空の缶ビール部屋の隅っこに
間抜けな夢見てそしてまた覚めるよ
退屈な未来(あした)も馬鹿げているね?
澄み切った夜には涙も乾いた
降りしきる夕立ずぶ濡れのままでいい
全部傷跡もなく流されるのなら
また人混みに紛れて無意味に過ごせるかな?
鈍感でも分かるよ今更なんて
無頓着な言葉を言い出すたび
気付くよユートピアは何処にも無いなんて何度も
ああ孤独に踏み潰されてしまいそう
残酷な理想縋ってもがいて夢に溺れてる今
Dreaming away the time in vain? それを望んでるよ
嘘だって茶番だっていい構わないさ
アイスクリームみたいに溶けて崩れても