作词 : ヤマノカツラP
作曲 : ヤマノカツラP
テレビやネットで度々名前を見掛ける
児童相談所に 助けて欲しいけど
もしも失敗して余計酷くなったらと想うと
児童相談所に 助けを求める事は 出来ない…。
家では親から虐待されていて
その上、兄弟姉妹差別も受けて
更には 学校でもいじめられていて
まして頼れる先生なんて居なかった …。
他所の家が超羨ましく想える事がた まにあ る
主に子供に対して親が 誠実 に応じているのを見た時
「僕は生まれて来る場を間違えたの かな?」と …。
周りの子達も 自分の 事で 手一杯で
周りの大人も 日々の仕事で手一杯で
貴方の家族もそれらできっと手 一杯で
だからって貴方が 傷つけられ て良い理由に はならないよ
友達、先生や親 に相談出来ない時は
児童相談所に 来て話を聞かせて
話を するのも辛い位苦しいならば せめて
児童相談所に 来てお菓子食べる だけ でも良い から
家出をしようと何度も考えた
この町よりマシなら何とかなると思ってた
それでも 家出をする勇気無かったのは
一人で生きて行く力 が無かったから
貴方は家出するか最後まで悩んでい たけど
どんな理由でも家出しなかったのは正しいよ
家出をした子は 今より もっと 辛い目に遭うよ
家出先も 不幸にしてしまう それを何度も見て来た よ、本当に …。
これ以上 貴方が酷い目に遭わされ傷つく前に
児童相談所に 来てくれて有り難う
貴方が私 達を 信じてくれ た以上
児童相談所は 貴方の力にきっとなる から
もし貴方が望めば今の 親から
切り離して あげる事だって出来るんだよ
施設は普通の家より少しだけ窮屈だろ うけど
あの家よりきっと暮らし易い筈 だから
他人は「取り敢えず相談して みれば?」って言うけれど
例え失敗しても復活出来る竜の謎のような
貴方の立場より 僕らは失敗許されない
全滅しちゃったら 復活出来 ない最後の 幻想のように…。
親や兄弟や姉妹や、或いは 親戚も君を
自動でダンジョンに 閉じ込めて来たけど
今居る 家庭 だけが 貴方の居場所じゃ無いから
児童相談所を 一度見て知って欲しいよ
貴 方が今の親から 解放されたら次は
児童相談所と 里親で力合わせて
貴方を安全な世界へ 連れ て行ってあげるから
自由に生き て良い んだよ 誰もがそうあるべきだから
私もその為に出来る事はするから、ずっと…。