作词 : 大眉りさ
作曲 : 大眉りさ
ある日ひまわりが言ったの
『あんた夢あんの?』って
「あるよ」って言ったら
『教えて』って言うから
自分が思う理想を 思う存分語った
『小さいね』
ひまわりが言った言葉は 予想とは違っていて
「じゃあ あなたの 夢は ?」って
期待してるのに そっけない態度で返した
きっと 私の夢よりずっと 大きい 大きい 夢なんだ
楽しみにひまわりを 見つめていたけれど
話す気配はなくて 風だけが通り過ぎた
一体何を 伝えたかったんだろ う
職員室の隣に 図書室があって
入るとすぐに 花言葉辞典
目次を見ながら 探したページを開く
そこには 小さい字で「夢」と書かれた
花言葉が光っていた
きっと 私に伝えたのは『大きい 大きい 夢を持つこと』
ソレを持ち続けたひまわりには
ずっと 前を向くことができた
だからきっと 応援してくれてたんだ
幼かったあ の日の私のこと
そんな事もあったなと
懐かしい制服を見て思い出したから
あの時のひまわりの夢は 何だったのか知りたくなって
パソコンの 前に座った
きっと あの時 わからなかった事
今 ならば分かるんじゃないかって
期待して ページを開く
「向日葵」と 書かれたページ
「夢」と言う 文字の隣 に
「太陽にな る 事」