作词 : 虻瀬
作曲 : 虻瀬
作词 : 虻瀬
作曲 : 虻瀬
天辺から落とされた生肉を食べた
蠅が集ってる生肉は長男の俺が食べた
参月通りの排水溝 垂れ流す嘔吐物
それをも食べようとしてた 兄弟を止めた
パパ パパ どこですか 俺一人じゃ死んじゃうよ
ねえ パパ パパ 彼らはさ 知性の欠片も無いんだよ
『愛せ、愛せ』 家族のように
『愛せ、愛せ』 兄弟たちが
『愛せ、愛せ』 母さんの牙でクイ
生肉になっちゃった
天辺から墜とされた そんな感触だった
「いつかは殺されるの?」 母さんは俺を視てた
文字を習ったのは俺だけ パパから愛されたのは
間違えなくお前じゃなくて
「■■■■■■■■■■■■■」
パパ パパ どこですか 俺独りで死んじゃうの?
ねえ パパ パパ 貴男のさ 家族愛とは何なんだ?
ああ
馬鹿 馬鹿 あんたがさ 扉 開けてしまうなら
ねえ 馬鹿 馬鹿 あんたなら 扉 開けてしまうから
『愛せ、愛せ』 贖罪として
『愛せ、愛せ』 食材として
『愛せ、愛せ』 パパ、あんたをさ まるごと全部
愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して
喰ってやる