作词 : 凋叶棕
编曲 : 凋叶棕
编曲 RD-Sounds
演唱 めらみぽっぷ
作词 RD-Sounds
原曲 夢と現の境界 禁忌の膜壁
揺蕩う。
それは脆くしかし強固(つよ)く
揺らめく。
決して結ばれぬファンタジィ
とろけるような。
自他の隔て
ひびわれて
せめぎあうそのはて
夢と現のたわいあわい
Z対領域 (domain)の拡散 (diffusion)
究極の真実が横たわる
誰もが抱える 不安を隠した 心 最奥(おく)に
そっと疵をつけ 爪を剥き出しにして 引き摺り出す
あなただけが進んでしまって いつか私はお払い箱なの
「越えてはならないその一線に 踏みとどまるように手を引いても」
あちらに目を向けるあなたを 理解できなくなる前に
「あなたはこの手を振り払って 何処までも進んでいってしまうの」
知り得ない 知り得ない あなたが
まざりあう≪常識/非常識 (せかい)≫は
こんな薄っぺらい防壁 (イメージ)で隔てられていたのに
たった一つの真実さえ
いったい何を拠所にしていいの?
微かに。
零れ落ちずにいる記憶
本物(ニセモノ)。
覚えがある まぼろしと なる
ひとりよがりに。
空を抱いては
かつて
歌われる子守唄
死人に塗れたマザーグース
秒で変わる ∃(不可思議のテーゼ)
愛と憎しみのアマルガム
無限の心音(おと)に溺れゆく小さな自分(エゴ)がわらうこえ
もうなにもこわがることはないのね?
ゆれてゆれてとけてしまう
あなたの かお も たましいも
もう そのなにもかも おもいだせないの
まざりあう≪常識/非常識 (せかい)≫は
どれほど大切なものを守っていたのでしょう
たった一つの真実さえ
けしてそのままにしておけなかったのね
そうよ 傍にいながらにして
他者(あなた)こそがいつだって最大の非常識
けれどその境界(かべ)さえももう
ヒトという全ての愚かしさとともに
さあ
夢でいましょう
幻想(ゆめ)でいましょう
不確かな泡沫のあわいに
終わりもなく始まりもない
ただの夢へとなりましょう