そぅら興にひとつふたつ 乗じてみせよ
畏まることなぞない
そんなゆかいにしてる顔を 見せられちゃえば
楽しんじゃうしかない
此度(こたび)は無礼講ぞ さぁさ語り明かそう
もう目移りしちゃう お茶にお菓子お花
色とりどり雅(みやび)の随(まにま)に 甘夢(あまゆめ)咲かせましょう
繋ぐ手と手に心通わせ 踊り続けましょう
薫り貴(たか)き浮世(うきよ)の景色は 百花繚乱 摩訶不思議
尽きることなき茗華(めいか)の宴(うたげ) 友と共にと
ふとしたときたまに曇る さみしげな瞳に
元気をわけてあげたい
巡り逢いは砂の如く 指を擦り抜け
無常に零れ落(お)つ
永遠はむりかもだけど わたしそばにいるよ
嗚呼(ああ) まさに僥倖 嬉し一期一会
流麗(りゅうれい)に染め渡る夜天(やてん)に 彩花(あやはな)灯(とも)しましょう
幕間(まくあい)の帳(とばり)を艶(あで)やかに 飾る虹の化粧
いと目映(まばゆ)き時世(ときよ)の盛(さか)りは 花鳥風月 夢爛漫
耀き遊ぶ笑顔の連鎖 大輪となれ
一寸(ひととき)に文無(あやな)し 歓(よろこ)びなれど
けせないくらいの 瞬間(とき)をえがこう
色とりどり雅(みやび)の随(まにま)に 甘夢(あまゆめ)咲かせましょう
繋ぐ手と手に心通わせ 踊り続けましょう
薫り貴(たか)き浮世(うきよ)の景色は 百花繚乱 摩訶不思議
尽きることなき茗華(めいか)の宴(うたげ) 友と共にと