孤独 空に昇って消えた かき消されていた風の行方未だ
明日と見た 古の音も
影に沿って消えた 世界の中
凪いだ 此処に宿った魂 愛しき時の鼓動に応える朝
閉じ込めた存在の跡も 灯されていた軌跡を…
色付いた星空辿る 遥かな歌声
灯した 陽に染まる物語(ストーリー)に
かざして見た 揃えて並んだ夜明けに
訪れた 焔をまとう風隣り合って
繋いだ 言葉と魂は 重なり合っても
届かない 記憶さえ触れない
瞬いた星のような 飾られていた希望に揺られて
側にいて欲しいと叫んだ 声を求めて同化する
鳴いた 夜明けの無い世界に 残されていた孤独の底に消える
明日と見た 古の音も
空にそっと消えた 形も無く
風は きっと来ると伝えた 描かれていた此処にある希望 今
庭と居た 夜明けの記憶は 灯されていた明日の碑と
重なって消えた