作词 : 魂音泉
作曲 : ZUN
(そいほに)
ゆらりゆれる 半透明 踊る光
夜に溶ける 音 振り返る
解くの 糸 生き甲斐だよ 僕には
明日は戻る ふりだし
蕾も綻び 心轟き
美しきもの ここに凝る 懲りて愛し
覆う淡紅 ほろり伝う頬
蝶の舞は儚く
(zig-zag)
失う時間の感覚などとうに忘却の彼方 ファンタズマ
桜前線咲き乱れる中酒浸りつつも叫び足りん
だがこの宴も夢幻、偽りだと知る故まどろみ
現と幻想の狭間の中、今は木の下次に春を待つ
(イルボン)
虚ろ目に見る亡郷の妖夢 飛び回る蝶久もご機嫌な様子
幽艶の桜花の下 魂魄達と共に毎夜踊りたいの
『永遠』じゃないのは知ってる それでも今はここに居てるから
今は分からないフリして楽しむのも一興でしょ?
(るた)
残ってる身体 希みもしない
かつての退屈な日常
桜の下で企んだ暴食の計画があるんだ
どう抗っても、そうただ待っても成仏までは飲み明かそうか
有無を言わさぬ暴力 死を操る程度の能力
(☆イニ☆)
桜木の真下で踊り明かした
生も死も関係ない今は関係ないから 無礼講
月明かりの夜桜見て思う
もう一度 あの日に戻るなんて事はもう・・・
笑い合って過ごした日々も私が活きた証だからそう
昔話も交えて飲み語り難しい話は無しだ!かったりー!
(NeburA)
桜の下集い語り合い
飲み明かす上弦の月
永き年月 渇きを癒す酒の匂いに釣られ
憂う道楽家 徒然 薄れる境界
結んで開いて御仏 その手中で
Stay 夢 捨てる揺れ 綺麗に消え
瞬きリフレイン
(YQ@L)
一歩踏み出せば奈落の底
一方眠る相変わらずの者
厚さ0の生死の境で
一体何を見て何を思う?
突き刺さる破片が『生』を感じさせるんだ
昨夜の憂いも哀しみも全部
生きてる証 「ソンナコトバハコドモダマシ」
縁もゆかりもない此の世界
(魔天楼の衣擦れを避けて通れない)
幾ら叫んだって誰も殺せない
(でも一縷の望みだけは持っていたい)
足掻いて抱いた僅かな期待と希望
只、生きたいと___。
今にも落ちてきそうな空を伝い
花咲かせましょうか
Border of Life
(梅姉)
強かに咲き誇る桜 色濃く残るは夢の後
煌びやかに滴る涙 泡沫の夜 彷徨う狭間
強かに咲き誇る桜 色濃く残るは夢の後
煌びやかに滴る涙 儚げに舞い散りゆく桜