作词 : 虻瀬犬
作曲 : 虻瀬犬
出しちまえばいいよ
それでも残った肉欲が
俺 たちの 芯なのだろ う
余震は続くよ
火山も雹も 台風も 泳ぐ
ひゅるる
ひゅ るる
放蕩の幽霊のようだ
銀バエが隆椎を撫で た
残油で死んだみたいな色だ
蒙古の斑点が消えないな
ジンジロ毛が絡み合っている
大地は種を探している
「100㎞道なりです」と
ワッパも無いのに言っている
荒野よ 荒野よ
草をもっと生やしていて よ
荒野よ 荒野 よ
種を芽生えさせて
出しちまえばいいさ
それでも残った肉欲が
俺 たちの 芯なの だろうと思うよ
余震は続くよ
火山も雹も 台風も 泳ぎ唸る
ぐるる
ぐるる
出しちまえばいいよ
それでも残った肉欲 が
俺たち の 芯なの だろ う
余震は 続く なあ!
火山 も雹も台風も
波の声も
右もさ 左もさ 分からなくなるほどに
誰かを愛したい 誰がためでなくとも
喧嘩がしたいなあ 馬鹿にすんじゃねえぞってこったろ う
暗闇に眼が慣れ 戦うと決めたなら
別れを惜しんで 地団駄を踏みながら 悲しめることを
俺た ちゃ想 おう