作词 : 畅小破
作曲 : 畅小破
時々(ときどき)思(おも)い出(だ)す
子供(こども)のころおばあちゃんとしてた
「月(つき)って落(お)ちてこうへん」いう話(はなし)
「月もあなたも目(め)に見(み)えへん力(ちから)に支(ささ)えられて
こうやってここにとまってられるんやで」
ほんでおばあちゃんは目に見えへん力で
私(わたし)にいろんなこと教(おし)えてくれた
時々思い出す
中二(ちゅうに)のころおばあちゃんとしてた
「生(い)きてるいうことは生かされてきとるいうこと
命(いのち)の犠牲(ぎせい)の上(うえ)に成(な)り立(た)った命の塊(かたまり)
せやから擦(す)り切(き)れるまで使(つか)いたいて
やりたいこといっぱいあるんやで」
おばあちゃんただ笑顔(えがお)で聞(き)いてた
music
時々思い出す
社会人(しゃかいじん)になっておばあちゃんとしてた
「周(まわ)りに人(ひと)おっても一人(ひとり)なんやな」
「当(あ)たり前(まえ)やんかそんなこと
人はみんな一人や
それぞれ勝手(かって)がちゃう、理屈(りくつ)もちゃう
せやからこそ腹(はら)の底(そこ)から
一(ひと)つになれる瞬間(しゅんかん)いうんは
ごっつうありがたいんやって分(わ)かるんやで」
music
いまはやりたかったこと存分(ぞんぶん)にやってみた
喧嘩(けんか)もして、失恋(しつれん)もした
ここまでこれから人生(じんせい)の折々(おりおり)に
おばあちゃんの言葉(ことば)はきっと
支えてくれる
大好(だいす)きなおばあちゃん
ホンマに
ホンマにおおきに