こぼれる闇の中をまた一粒光が集まった
長い旅の果てに疲れ果てた歌声抱いて
奇跡を起こす度に浮かぶメロディー固く結ばれた
黒い重力さえ吹き消せるほど強く
借り物の空5つで無限に変わる
答えはそれだけでいいはずさ早く
“見上げたら?”
ほどけて散るのならすべてが終わった後にして
枯れそうな手の平に世界を届けるため
砕け始めてる音像絆で織り上げて
重ね合わせ攻防戦
最高の歌になれ
おどけない大人たちがうろ覚えの痛みで泣いている
言葉はいらないよそっと見守るだけでいい
希望が落とす影も悲しみも流し目で飛んでいく
わずかなきっかけ指をかけ弾けばいい
離れてしまえば輝きは消えてしまう
記憶がぬくもり乱すなら早く
“忘れじゃえ”
ひとつなぎの声は舞い上がるほど強くなる
5次元に咲かせた花びらを明日に投げて
脱ぎ散らかしてよ感情そのままでいいから
見えるくらい大音量
何度でも響かせよう
“うるさいな”
ひとりでも欠けたら意味を失ってしまうから
つながりを何度も確かめて信じるだけ
ほどけて散るのならすべてが終わった後にして
ゴキゲンに咲かせた花束を届けるから
踊り始めてる音像微笑みを浮かべて
消えるほど遠くまで
歓びの歌鳴らそう
運命が変わるまで