作词 : 美波
作曲 : 美波
いつの間にか 眩しくなる
君も少し大人びたな
早送りの日々、残像に 出来ればもう少しスピード落として
魔法など使えない
在り来たりな毎朝が他(きみ)には大したことないかもしれないけど
味がしない毎日を食べ残すだって 時間がない
お陽様今日くらいは僕を撫でて
夜明けすぎのこの景色が僕より先へと進むから
早くしなきゃ間に合わないと
よそ見もせず、急いだ。
いつしか手も振らずに 僕らはまた駅へ向かう
余裕のない信号待ちに
出来ればもう少しスピードを落としたい
また誰かのスヌーズで
覚めそうになるけど
足早で靴擦れてもできるだけ
歩けど、歩けど、歩けど、
進めない
今日の朝は
君も少し
僕も少し
変われたかない
つの間にか眩しくなる
見落としてたものもあるから
大切な物があるならば
特別なんかじゃなくていい
そろそろ行ってくるさ
僕も少し大人になる
そして君が帰りを待つ
限り僕らの魔法は消えない