祭り彩る (原曲:人恋し神様 ~ Romantic Fall/稲田姫様に叱られるから/厄神様の通り道 ~ Dark Road/運命のダークサイド/神々が恋した幻想郷/少女が見た日本の原風景 信仰は儚き人間の為に 御柱の墓場 ~ Grave of Being 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field/明日ハレの日、ケの昨日/ネイティブフェイス) - GET IN THE RING(みぃ)
祭に囃して笑え
広がるは桃源郷
音に聴け目にも見よ
笛の音や響け遠くまで
遥か縁に導かれ今宵を捧げる
晦冥の内よりも鈍い瀝青
伽藍の堂にも薄灯満つる
おっとまずは振舞酒
さア一杯
言祝代わり呑ってみよう
祭に騒げや楽し
瞠らせば桃源郷
共に聴こう共に見よう
いまも昔も
誰そ彼来たりて歌え
昇る天の階
共に行こう共に泣こう
共に戯れよう遠くまで
粧う山朱の如く
彩づく秋も深し
黄金に穂波の揺れるを
横に眺めつつ
通りゃんせ
くるりくるり渡る神様の細道
時雨月万に寄らずば
行きは酔ゐ酔ゐ
帰り道なぞ限りとて
宴に遊べや嬉し
空高く投扇興
共に聴こう共に見よういまは昔の
彼は誰来たりて踊れ
霞む夢浮橋
此処に居よう此処に咲こう
風は優しく
宴もたけなわにして
微睡う白河夜船
此処は出雲か高天原
まだまだこれから
岩戸開いて日出ずれば溢る光
共に聴こう共に泣こう
共に盛り上げよう
折角のこの一時
紋切り型なんて
惜しいじゃないか
誰そ彼来たりて歌え
この先は天地無用
共に聴こう共に見よう
いまと昔を
彼は誰来たりて踊れ
この流儀が幻想郷
共に行こう共に泣こう
共に戯れよう千歳まで