山口百恵 - 子守呗 (ララバイ)
作词:阿木耀子
作曲:佐々木勉
ひゅるひゅるひゅるひゅる
風(かぜ)がなきます
ひゅるひゅるひゅるひゅる
空(そら)がなきます
胸(むね)であやしたさびしさが
時(とき)おり声(こえ)をたて
愛(あい)はどこと 叫(さけ)びます
眠(ねむ)れ眠(ねむ)れ 私(わたし)の幼子(おさなご)
眠(ねむ)れ眠(ねむ)れ 私(わたし)の悲(かな)しみ
一夜明(ひとよあ)けたら
あさなりに
小鳥(ことり)の声(こえ)で目覚(めざ)めます
愛(あい)し合(あ)っても 一人(ひとり)きり
夢(ゆめ)を見(み)るのも 一人(ひとり)ずつ
さみしさ眠(ねむ)らす ルルル
ルルル ララバイ
ひゅるひゅるひゅるひゅる
時(とき)が過(す)ぎます
ひゅるひゅるひゅるひゅる
愛(あい)が過(す)ぎます
腕(うで)に残(のこ)ったぬくもりが
表(おもて)に飛(と)び出(だ)して
ここは どこと たずねます
眠(ねむ)れ眠(ねむ)れ 私(わたし)のあこがれ
眠(ねむ)れ眠(ねむ)れ 私(わたし)の思(おも)い出(で)
背中(せなか)合(あ)わせの
さよならを
小鳥(ことり)の声(こえ)が送(おく)ります
愛(あい)し合(あ)っても 一人(ひとり)きり
生(い)きてゆくのも 一人(ひとり)ずつ
さみしさ眠(ねむ)らす ルルル
ルルル ララバイ
ひゅるひゅるひゅるひゅる
時(とき)が過(す)ぎます
ひゅるひゅるひゅるひゅる
愛(あい)が過(す)ぎます