少年ノアとΦの邂逅 (少年诺亚和阿尔法的邂逅) - 黒猫アンティーク/GUMI (グミ)
词:黒猫アンティーク
曲:黒猫アンティーク
曇天が皆の不快指数
押し上げてやまないある日
私ヲ探シテホシイ
そんな手紙を頂いた
ボクはついにその時が来たと
机の陰で喜んだ
慌てて外に飛び出して
キミの姿探す
ああボクはこんなに
必死なのに
世界は恐ろしく
ボクに無関心で
もうどうにでもなれ
ザアーと雨が
降リ出した刹那
すべての他人が
消えたんだ
あめあめふれふれ
ふりつづけ
森羅万象を流し去るまで
キミを隠し続けた虚飾も
今日をもってお払い箱さ
割れそうな大声で
キミの名前を叫ぶ
雨が不快だなんて
何処の何奴が吐く戯言さ
他人が消えた街に滝のような
雨が降り注ぎ溢れた
キミが見つかるまでは
箱舟は出さない
ああ欲望とか駆け引きとか
洗い流され愛だけが
そこに残る
もうどうだっていいさ
じきに全部消えてしまうから
昼も夜も無くした雨降る世界
すべての名前の境目が
溶ける頃
目の前シンゴーキが
点滅しかけたその先に
やっと見つけたんだ
φはずっとそこにいたんだ
あめあめふれふれ
ふりつづけ
森羅万象を流し去るまで
キミを隠し続けた虚飾も
今日をもってお払い箱さ
割れそうな大声で
キミの名前を叫ぶ
雨が不快だなんて
何処の何奴が吐く戯言さ
あめあめさいごに
ふりやんで
森羅万象を流した後に
世界は鮮やかに再生遂げて
ボクら邂逅果たす