気になるあいつは怪獣少年 (在意的那家伙是怪兽少年) - 触媒ファントムガール/GUMI (グミ)
词:触媒ファントムガール
曲:触媒ファントムガール
生き物係の気になるあいつ
鍵っ子社宅の転校生
クラスメイトの気になる噂
ひとりぼっち帰り道
夏空の下 全校集会
7月最後のサヨナラ
少しおしゃべりしてみたくて
後を追った帰り道
社宅越えて 河に沿って
雑木林通り抜けて
駄菓子屋でアイス買って
君は何処に行くのかな
町を見下ろした 丘の上の空き地
気になるあいつの
秘密を見てしまった
宙に投げたアイスに
食いついた大きな口
気になるあいつは
怪獣を飼っていた
折り返しの夏休み
思い切って声掛けて
ナイショのナイショの
ナイショだよ って
小指繋いだ約束
原っぱ駆けて河泳いで
君と私と怪獣
忘れられない夕焼け空
君とおしゃべりできた
溶け出したアイスを
鼻先に付けて笑う
夏めくあいつに
ドキドキときめいた
手を繋ごうとして
寄り添った そのとき
気になるあいつを
怪獣が食べちゃった
そういえば今日は
夏休み最後の日だ
君の声がする
怪獣が笑ってる
君の声で笑いながら
私に手を差し伸べてきたの
ねぇねぇ 君なのそうだよ僕だよ
君と私 手を繋いで
2学期最初の登校日
学校中に響き渡る
泣き声と叫び声
二人だけの校舎になって
ドキドキときめいて
校庭に出た途端に
始まった運動会
ピストル鳴り響いて
よーいドンで駆け出した
障害物レースを
1等賞でゴールして
アイスを食べながら
二人で何処に行こう
宙に投げたアイスに
食いついた大きな口
気になるあいつは
怪獣少年だ