睦月 如月
弥生 卯月
皐月 水無月
文月 葉月
長月 神無月
霜月 師走
幸せに笑い合う人々が
僕のすぐ側を何度でも
通り抜けたけど
ひとりきり傘もなく
立ち尽くす僕は
誰よりも穏やかに
微笑んで行った
冬の日 きらめく
浮ついたこの街と
別々の場所で
沈んでる2人と
星空 乾いた空気の音は
透明な夜 吸い込んで消えた
Silent night fallen snow
I still love with you I miss you baby
Seaside flight staring sky
You know how much I'm lovin' you
1人でため息
泣きそうなチークと
2人ではしゃいだ
去年の思い出と
あのとき選んだ
ケーキとワイン
気にしないフリ
「本当はやっぱり」
数年の永遠に
2人手と手を結んだ
先週の後悔に
1人円を描くの
明日からの日々を染める
透明なガラスを曇らせて
一人きりの夜が滲む
まだ少しだけ胸が痛いの
一雫こぼして
延びる木の芽かな
菜畑に花見顔なる雀かな
世の中の重荷
おろして昼寝かな
虫の中に
寝てしまひたる小村かな
ほこほこと
朝日さしこむ火鉢かな
正月の子供に
成て見たきかな
1人でため息
ボヤけた黒縁と
2人手をつないだ
去年の思い出と
あのとき選んだ
赤いマフラー
気付かないフリ
「本当はやっぱり」
数年の安寧に
2人点と点を結んだ
来週の後悔に
1人線を描くよ
昨日までの日々で満ちた
七色のグラスを飲み干して
一人きりの夜が揺れる
まだ少しだけ胸が痛いよ
このまま友だちなら
君の心傷つけずにすむはずさ
このまま友だちなら
僕の心気づかないでいて欲しい
少しずつこぼれ落ちた
思い出のリースから
平気なフリして
目をそらす
明日からの日々を染める
透明なガラスを曇らせて
1人きりの夜が滲む
もう少しだけ
そばにいれたら
1人きりの日々に咲いた
透明なカレンダーの花びら
振り返れば
泣いてしまいそう
こんな夜に星が流れてく
幸せに笑い合う人々が
僕のすぐ側を何度でも
通り抜けたけど
ひとりきり傘もなく
立ち尽くす僕は
誰よりも穏やかに
微笑んで行った
Silent night fallen snow
I still love with you I miss you baby
Seaside flight staring sky
You know how much I'm lovin' you
Negative
Respective
Alternative
Seductive