「あなたはよほど度胸のない方ですね」思いもよらない言葉に刺された
目に映る何もかもが知らない都会(せかい)で僕はまた他人(ひと)が怖くなった
そんな僕の前に突然現れたその女性(ひと)は
時が止まるほどゆっくりと1枚の絵画(え)になった
モノクロの景色に色がついて君の話す声は歌になった
それを恋だと気づいた頃には僕の心はストレイシープ
「生意気に見えますか?」と尋ねる君の本心(こころ)はどこにあるのか見えずに
つまずきながら階段を登ると君はまたひとつ大人になった
そして君の前に突然現れたその男性(ひと)は
時が経つ事も待たずに君の手を奪い去った
目に映る世界に君がいていつか心は繋がっていたの?
君が残した香りが消えずに僕は立ち竦む
モノクロの景色に色がついて君の話す声は歌になった
それを恋だと気づいた頃には僕の心はストレイシープ
僕の心はストレイシープ