EN_OKAWA、鏡音レン、鏡音リン、初音ミク - 忌舞TT行燈 (feat. 鏡音レン, 鏡音リン & 初音ミク)
作词:EN_OKAWA
作曲:EN_OKAWA
たたたっと逃げた
鬼の子が泣いた
雀が騒いだ
陰るよ 危険だ
集まれよ
指切りをした あの社の中で
いつまでも飽きずに
滔々と話に暮れよう
たくさんの遊びに印を結べば
モノらを従えて こちら側
やっと願いは成就した
懐かしい歌だ
いつのことだった
ざわざわ寒気が
降りてきた君が
手つなごう 逢魔時
茅の原 そっと吹き抜け
風紛い
欺く逸りには負けますが
不可解さ
致し方なし 死人に口無し
サヨナラは言えた
忌み嫌われてた
行灯囃子や 舞い続けていた
現世の狭間に堕ちた
声は封じられ
弱さを理由に掃き捨てられた
めでたし めでたし
それならば
今この時をもって
名前をお返しします
やっと堰を切り
声が溢れた
無念火を連れた
冷たい手だった
かたかた鳴らした
鬼板震えた
ひそひそ ひそひそ
ひそひそ ひそひそ
手をつなごう
いなくならないで
湯のけむり 昇る香りに
風習い
逆立つ予感にも因りますが
偏に遊ぶ調子で
見失わぬように
夜露を啜った 酔い痴れていた
千鳥足取り 首の座る場所
御守りを
張り巡らした結界の外は
数えきれない気配が
荒ぶっているよ
雷の轟く空は
その毛並みを変えて
切り株の上に
鎮座し 見据えていた
纏わる嘘に
断ち切れぬ糸
ひそひそ話に
花を咲かせた
たたたっと逃げた
鬼の子が泣いた
雀が騒いだ
陰るよ 危険だ
集まれよ
指切りをした あの社の中で
いつまでも飽きずに
滔々と話に暮れよう
たくさんの遊びに
印を結べば
モノらを従えて こちら側
やっと願いは成就した
懐かしい歌だ
いつのことだった
ざわざわ寒気が
降りてきた君が
サヨナラは言えた
忌み嫌われてた
行灯囃子や舞い続けていた
橙明かりが照らすのは君だ
夜の羽衣で舞い続けていた