クリスタル・スノー (原曲:クリスタライズシルバー/東方妖々夢) (2014 Side:LUCIOLE*CAFE) - LUCIOLE*CAFE
降り注ぐ白の色
広い広い空を隠して
思い出のキャンパスに色を重ねる
せいえんに降り積もる
この道を歩く
どこかに浮いできた足跡を探す
あなたの思い出が消えていく
春へと溶け出すこの粉雪のよう
あなたの笑顔さえ消えていく
静かも残し帰った
クリスタルスノー
朝が昇ることない雪のように
眩しい白は
あの日にはもう戻らないけど
決して溶けることない水晶が
あの季節ごと
凍らせていたとしたら
舞い踊る白の色
黒い黒い空を隠して
頬に咲く雪一片涙作る
あの日に引いた手の温度は
今日のようで
あなたに降り積もる雪を思い出す
さよならさよならと息を切る
あなたの元へはもう届かなくて
さよならさよならと息を切る
私を残し帰った
クリスタルスノー
あなたの暖かい手がなくちゃ
私の手はもう冷たいままで
凍えちゃから
この悴む両手を温めて
数え切れない冬を数え待っている
空の向こうに手を伸ばしても
遠くのあなたまで届かずに
雪溶かせだけ
二度と会えないのに信じてる
きっとどこかの冬で
君が待っている
まだ春が来る
まだ春が来る
あなたのいない
最後の日まで
凍えながら待っている