Yonder Voice、瑶山百灵 - 黄金の波間に浮かぶ過日(Illustrate. 幻想黑兔)
作词:蒼羅杏
作曲:胡多多、十二月夜
编曲:胡多多
七月の夕暮れ
小さな舟
澄み渡る夏空の下を漂う
不思議の国の小川よ
金色にきらめく夢
波間に揺れる旋律
永遠へと繋がってるはず
誰も語らない物語なら
このまま過去に溶けてしまえばいい
終幕のない御伽話なら
何度も書き直し心に閉じ込めよう
静かに眠るよ
このまま漂えば
辿り着ける?
人生のその意味
わかる日がくる?
いつの間にか色褪せた
若緑に染まる日々
記憶も途切れ消えてく
秋の霜が夏を斬る
次の季節がやってくる時には
仙境は今と同じようにいられる?
過ぎたあの夏の追憶たちを
時々誰かが偲ぶのかな?
アリスという名の少女の声
枯れた森にまた谺する
夏の衰えの中で
戻らない日の夢をみてしまう
(果てしなく流れを漂い下り
黄金の輝きの中で戯れ)
草葉の匂い 解けない指先
零れる涙はすべてを憶えてる
散った薫りも
消えかけた熱も
今も鮮やかに蘇るのにね
仙境の形もいずれ崩れ去る
彼女は帰らないの
季節だけがめぐる
人生はただの夢かな