優しい予感 -in the morning rays (温柔的预感 -in the morning rays-) - 柿原徹也 (かきはら てつや)
柔らかな陽ざしが降りそそぐ
まどろみの中で
愛しい温もりを
そっとでも強く感じる
過去の悲しみは
消えはしないけど
僕らは生きる理由を見つけた
微笑を交し合えばもう
何もいらない
透明な風が今二人の時間に
優しい予感を運び吹き抜ける
些細な仕草陽に透ける髪に
そっと触れて誓うよ
君のたたえてる脆さも勇気も
ただかけがえのない宝物なんだ
どんな時でも信じ合いながら
一緒に描いてゆこう新しい物語
当たり前みたいに
胸にあるあたたかな絆
それはきっとともに
夜を超えてきた証さ
止まらない時を刻む針の音に
僕らは何度試されただろう?
それでも諦めずいたから
今があるんだ
君という存在は
いつもいつだって
不思議なくらいに僕を強くする
未来の扉開くカギはもう
きっとそばにあるから
まだ知らない君
もっと知りたくて
そっと唇を重ねていいかい?
何気ない日々小さな幸せ
一緒に奏でてゆこう
穏やかな旋律
光る風が今二人の時間に
優しい予感を運び吹き抜ける
些細な仕草陽に抜ける髪に
そっと触れてささやく
君は覚えてる?あの日の約束
やっとここからが
スタートラインさ
どんな時でも分かち合いながら
一緒に重ねてゆこう
終わらない物語
木もれびの雫が光る朝は
君があの時
泣いたあと見せた笑顔みたいだ