漂う隙間風 空を見上げる癖
言えない秘密を笑顔で濁した曇り空
6月の雨降り 私は傘をさし
慣れない道を歩いた
またどこか遠く別の世界へと
行くべきと呼んでいる
神様、あと少し待っててくれますか?
振り切る雨の向こうへと歩きだす
もう二度と戻れないけど
だからね、今はどうか止まないで
別れの時を知らせる雨みたいでヤだ(Rain Rain 止まないで)
三人寄り添い合う神様 Rains
ぽつりぽつりと続いた さよならの雨
最後の通学路 なんて言えばいいんだろう
さよならの言葉を避けた 雨降る空の下
6月のあの日は 私は何をして
早く大人になれたら そう想い続けた
神様 少しだけ勇気をくれますか?
二度とは浴びることもない 最後の雨
消えかけの二人と並ぶ
それでも変わらずまだ好きなんだ
落ちてく涙が降る雨に紛れてヤだ(Rain Rain 落ちないで)
奇跡に頼るばかり神様 Rains
私は私のことを嫌いになるよ
そこは誰もが幸せですか?
もしも奇跡があるなら
空に陽をさして進むべき道を教えてよ
神様、まだ何かやり残してませんか?
振り切る雨の向こうへ歩きだす
もう二度と戻れないけど
だからね、今はどうか止まないで
別れの時を知らせる雨みたいでヤだ (Rain Rain 止まないで)
三人寄り添い合う神様 Rains
ぽつりぽつり続いてゆく さよならの雨
空に瞬く神様 Rains