作词 : 夏野Natsuno/古川本舗
作曲 : BillyBiano/古川本舗
もう一度
叶えるの
もう一度
声を出して
涙が零れた
ぼんやりになった景色
遠い 遠い 笑えない話
いつか ぼくが 居なくなったなら
深い 深い 森に落ちた
きみは一人で行くんだぜ
真昼の月へと
浮かび上がった
真っ白に光る月光蟲
「こころを一房噛みちぎって、届けに行くのだ。」
と、いうのです。
グリグリメガネの郵便屋は
「おれが伝える。」
と声をかけた
でも、ひらり
飛んでったそのあとには
椨(たぶ)の灰が残るだけでした。
もう一度 (唄え、踊れ、)
叶えるの (泣いたりはしないぜ)
もう一度 (聞こえるだろう?)
声を出して (戻るつもりは…ないか。)
涙が( 唄え、踊れ、)
零れた( 目を伏せたくらいじゃあ)
ぼんやりになった景色 ( 隠せないんだナァ…。)
そして日々を抜ける、風になろう (恋をしたんだ この先もずっと)
花に嵐の例えだって?何も (繋いで、繋いで! 切れてしまわぬ様に)
さよならだけが別れじゃないだろう。 (髪に触れて 唇でもっと)
「じゃあ、また会える日まで。」(憎らしい朝が来た)
朝が来た
どうぞ、話して
「それは遠い昔のこと。」
僕は幼く、体も小さく、
一人きりの日々で。
いつしか、隣に (また 空の下)
似た風の人がいたんです。(星を見上げた)
とても幼く、体も小さく、(そばにいたいとの悲しみ )
一人きりの少女 (今は 止まれない)
君のスカートが揺れてた
淡い日差しに
街を汚す夜に
いつも通りに別れた
上手くは言えないな。
少しづつほつれ始めていた日々に
背を向ける弱さは
包み隠して我を忘れる夜に
否応無く知らされた
ディストーション、ノイズプレイ、形容詞の歌
見透かされた気がして
スコットランド、グラスゴー、雨降りの夢
繰り返しては
He taught me how to say love you
Here's our borderline
She taught me how to say love me
-End-