轍の呼ぶ方へ
さあ、舵を切れ
失くしてまった愛の航跡と
泡沫の夢を歌に乗せて
君は 膝を抱えたまんまで
土砂降りの最中
心を塞ぎ込んでた
だけれども
この舟があの日を
訪ねたのは
君が孤独に
抗うと誓った証だ
この世のどこかで
落とした自分を
君の声で 探すんだ
最果ての地に
まだ目ぬメロディー
ただ 裸足のままで
駆け出した
命の無地蔵な
地図を広げて
日々の冒険記は
巡り捲る
白紙のページなんてない
Sails your way
Calls my own name
心の隙間に訊ねれその舟は
It's wonder like a shooting star
君が君の 心の音を
運ぶのなら
いつか未来に
風は吹くはずさ
不安かい
自信持っていいと思うな
この舟は君の
力で動いている
そういえば
この海の向こう側に
何よりも大事な
モノがあるんだって
思い出せたな
もうちょっと掛かるかな
君の 探すべき記憶
水平線の先で 目覚める輝き
今 その両目に何が見える
過ちの追想は
白き帆となって
逆巻く嵐の 夜でさえも
破ることなんてない
Sails your way
Calls my own name
心の隙間に訊ねれその舟は
It's wonder like a shooting star
君が君を 受け入れるなら
受け止めるのなら
それが君への 言葉以上の
これ以上ない
この広い空で 出逢えた
何よりの祝福だと思うな